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検査結果解説

肝機能検査 肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、自覚症状のないまま病気が進むことが多いため、検査による早期発見をお勧めします。
LDH 肝臓・腎臓・心臓・骨格筋の細胞や赤血球に多く含まれており、これらの臓器で異常があると、血中で値が高くなります。
GOT 主に肝臓・心臓・筋肉・赤血球などに多く含まれ、病気により組織が壊されると、血中で値が上昇します。肝疾患、心疾患の有力な指標として頻用されています。
GPT 主に肝臓に多く含まれて、病気により組織が壊されると、血中で値が上昇します。肝・胆道疾患の有力な指標として日常頻用されています。
γ‐GTP アルコール性肝障害の予防や、早期発見、診断に欠かせない検査です。その他の肝臓の疾患や胆のうの疾患でも異常値となります。アルコール性肝障害では、禁酒により急速に改善を示すと言われています。
ALP 肝・胆道系の疾患で上昇します。その他小児、妊娠後期で2~3倍に、また、血液型がO型、B型の人では、とくに脂肪摂取後に高値となります。また、骨の疾患でも数値が高くなります。
TP(総蛋白) 血清中には、少量含有されているものも加えると、約80種類以上の蛋白が存在しており、最多成分はアルブミンです。総蛋白は、アルブミンとグロブリンの和であり、総蛋白低値はアルブミン低下、総蛋白高値は、グロブリン増加によることが多いようです。全身の栄養状態を知る指標になります。また、肝臓や腎臓の疾患でも異常値となります。
ZTT
TTT
肝機能の状態を調べる検査です。膠原病や関節リウマチの検査としても知られています。
HBs抗原 B型肝炎ウィルスに感染すると、血中に出現します。血液を介して感染し、主な感染経路は輸血、母子感染(垂直感染)、性行為感染です。
HCV抗体 C型肝炎ウィルスに感染すると、血中に出現します。血液を介して感染し、主な感染経路は輸血、母子感染(垂直感染)、性行為感染です。
脂質検査 食生活が影響しやすいものです。注意しましょう!
総コレステロール
(T-CHO)
ホルモン合成や、脂肪の消化にとって重要な、胆汁酸の主成分として人体に不可欠のものですが、増えすぎると血管に沈着するなどして動脈硬化の原因となります。
中性脂肪
(TG/トリグリセライド)
エネルギー源として使われますが、コレステロールとともに、増えすぎると動脈硬化を招きやすいです。
HDLコレステロール “善玉コレステロール”と呼ばれ、血管内壁を清掃して、動脈硬化を防ぐ働きをします。
腎機能検査 腎臓は、体内に生じた不要物質を、体外に排泄したり、体液の組織や量を一定に保つ働きをします。
BUN(尿素窒素) 体内で利用されたタンパク質が分解されてできる物質で、普段は尿と一緒に排泄されます。しかし、腎機能の低下により、排泄がうまくいかないと、血液中の値が高くなります。
CRE(クレアチニン) 筋肉中のクレアチンが分解されたもので、BUNと同様に腎機能の指標となります。
UA(尿酸) 細胞の新陳代謝によりできる老廃物です。何らかの原因で、生成と排泄のバランスが崩れ、血液中に増加すると結晶となり、関節などに沈着し、痛風の原因となります。
膵機能検査 膵臓は大きな臓器に囲まれているので、画像診断では見えにくい臓器です。血液検査にて早期発見を!
AMY(アミラーゼ) 膵液に含まれる消化酵素のひとつです。膵臓の疾患で血液中に増加します。
血液一般検査  
白血球数(WBC) 人間の体を、細菌やウィルスから守る働きがあります。
赤血球数(RBC) 血液の主成分。血色素(ヘモグロビン)を含みます。
血色素量(Hb) いろいろな組織に酸素を運びます。
ヘマトクリット値(Ht) 血液中を占める赤血球の容積です。
血小板数(PLT) 出血を止める働きがあります。
尿検査  
糖尿病や腎臓病の疾患がある場合に出現します。
蛋白 腎臓の疾患がある時に出現します。その他、過激な運動後や疲労時、精神的ストレス等がある場合でも出現することがあります。
ウロビリノーゲン 肝細胞の障害や胆道通過障害などの発見の、手ががりとなります。
潜血 腎臓や尿管、膀胱などの異常を発見する手がかりとなります。
便検査  
便潜血 消化管の潰瘍やガンの発見に欠かせない検査です。肉眼では明らかに見えない出血も検出します。

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